英語を使いこなせる人ってかっこいいですよね！
通訳者や翻訳家が有名ですが、他にも医療業界・旅行業界などさまざまなシーンで英語は求められます。
今回は「英語が好き」「英語を一生懸命勉強してきた」「留学経験がある」というあなたに向けて、英語に関わる仕事を紹介します。
また、TOEIC点数別に就ける職種や目安年収も載せました。
転職する前に英語を使う仕事について確認してみましょう。
英語を活かせる仕事の具体例
「英語を使う仕事」と言っても幅広いですよね。
接客・観光業界・事務系にスペシャリスト系などなど。
ここでは代表的な3つの職種を紹介します。
①ツアーコンダクター
日本への外国人旅行者（インバウンド）は年々増えています。
2019年では3,550万人が訪れました。
2020年は東京オリンピック開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて激減。
ですが、徐々に外国人受け入れ再開への準備を始めているので、数年以内には4,000万人を超えると予想されています。
そのため航空・旅行・観光関連会社では英語が話せる人を優遇採用します。
特に旅行会社のツアーに同行し、日本の歴史や特徴を説明する「ツアーコンダクター」が人気。
観光地に行けるため自分も楽しく、日本の良さを知ってもらえる職業として注目を浴びています。
②貿易事務
貿易会社や商社・メーカーは世界中の人々とやり取りします。
国内にいながら英語を使って、さまざまな業務を担当。
「貿易事務」はメールや電話対応・経理処理・書類作成・輸出入手続など、英語力のみならず幅広い知識が必要です。
これまでの社会人経験や事務経験が発揮できるお仕事なので、事務・営業事務からキャリアチェンジする女性が多いです。
読み書きなどの英語スキルを組み合わせれば、会社に大きく貢献できるでしょう。
③通訳
英語のスペシャリストと言えば「通訳」・「翻訳」ですよね。
文字を扱う「翻訳」に比べて、より瞬発力が求められるのが「通訳」です。
相手の話した内容を聞き2〜3秒後に英語（または日本語）へと変換し、コミュニケーションの架け橋を行います。
社内会議・海外企業との会議・講演会（シンポジウム）・海外ニュース・会見など活躍が目立つので、憧れる人も多いはず。
素早く正しく伝えられる英語力と業界やサービスの専門知識を身につければ、超有名人の側で働くことも可能です。
TOEIC点数別の仕事・年収
英語を使う仕事では、採用条件にTOEICのスコア提示を求める企業が増えてきました。
ここではTOEIC点数別に、転職できる仕事と年収相場を紹介します。
TOEIC600点台
TOEIC600点台は基礎英語が身についている状態です。
日常的なコミュニケーションを行うような、接客のお仕事に就けるでしょう。
目安年収は300万円〜400万円です。
- ツアーコンダクター
- 人事
- 空港スタッフ
- マーケティング
- 留学カウンセラー
TOEIC700点台
TOEIC700点以上を応募条件とする職種はこちら。
少しずつ専門性が増してきます。
目安年収は400万円〜500万円です。
- キャビンアテンダント
- 総務
- 経理
- 英文事務
- バイヤー
TOEIC800点台
TOEIC800点台はいわゆる「ビジネスレベル」の英語が使えると判断されます。
目安年収は500万円〜600万円です。
- 貿易事務
- 秘書
- 通関士
- 教師
- 塾講師
TOEIC900点台
TOEIC900点台はネイティブに限りなく近く、コミュニケーションがスムーズに行える人でしょう。
専門的に英語を使う業務を任されます。
目安年収は600万円〜700万円です。
- 通訳
- 翻訳
- メディカルライター
- 外資系コンサルタント
- 英語講師
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他にも「海外勤務・出張あり」「外資系企業」も含めると選択肢が広がりますよ。
「職種未経験OK」「業種未経験OK」の仕事もあるので、これから英語を使いたい人もキャリアチェンジできるはず。
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まとめ
「英語を活かせる仕事に転職したい！」
英語を使うお仕事はさまざまで、ツアーコンダクター・貿易事務・通訳など幅広い業界で活躍できます。
TOEICの点数が上がれば転職できる仕事が増え、年収アップも見込めます。
自分のやりたい仕事に求められる英語力レベルを知り、転職活動と並行して勉強してみてはいかがでしょうか。
英語力と合わせて業界や世界の知識を身につけることも忘れずに。
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今回の転職で、英語をバリバリ使うかっこいい人を目指しましょう。
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